- 「コンビニでもクレジットカードは使えるのかな?」
- 「コンビニでお得に使えるクレジットカードを知りたい」
と思ったことはありませんか?
コンビニでクレジットカードを使うことはもちろん可能ですが、「セブンイレブンをよく使う人はセブンカード・プラス」のように、どのコンビニに行く頻度が高いかによって持つべきカードも変わってきます。
この記事では、コンビニでクレジットカードを使うメリットやおすすめのクレジットカードをご紹介します!
目次
コンビニでもクレジットカード利用が当たり前に
クレジットカードは、コンビニでも利用することができます!
コンビニでの支払いは1,000円以下になることが多いですが、もちろん少額でも問題ありません。
コンビニでクレジットカードを使うメリットを、以下で詳しく解説していきます。
コンビニでクレジットカードを使う5つのメリット
コンビニでクレジットカードを使うメリットは全部で5つあります!
- 支払いが楽
- 現金を持ち歩く必要がない
- ポイントを貯められる
- 支出を管理しやすい
- 感染症対策になる分
それではひとつずつ解説します!
①支払いが楽
コンビニでクレジットカードを使うと、現金での支払いに比べて手間が省けます。
クレジットカードでお買い物をすると基本的に暗証番号の入力やサインをしなければなりませんが、少額ならその必要はありません。
コンビニで高額のお買い物をすることは少ないので、現金より支払いがスムーズにいくことが多いです。
またApple Payなどのモバイルウォレットに登録しておけば、スマホをかざすだけで決済が完了しさらに手間が省けます。
コンビニのレジが混雑しているときに、クレジットカードでささっと支払いを済ませられたら周りにも迷惑をかけずに済みそうですね!
②現金を持ち歩く必要がない
コンビニでのお買い物をクレジットカード支払いにすることで、現金を持ち歩く必要がなくなります。
小銭やお札は意外とかさばるので、お財布が邪魔に感じるときがありますよね!
クレジットカードでの支払いに統一すれば、カード1枚だけ持って出かけることができます!
荷物が減ることで、プチストレスが解消するのも大きなメリットです。
③ポイントを貯められる
クレジットカードは、利用額に応じてそれぞれ独自のポイントが貯まります。
コンビニでの支払いでもクレジットカードを利用すれば、ポイントの貯まるスピードが上がりお得にお買い物をすることが可能です。
またカードによっては、指定のコンビニでお買い物をするとポイント還元率がアップする場合があります。
使い方次第で、現金払いに比べてかなりの節約効果を生むことができそうです。
④支出を管理しやすい
クレジットカードは利用明細をみて毎月の支出を確認できるので、家計管理が楽になります。
現金支払いを管理する場合、レシートを無くしてしまったら過去の支出額を把握できません。
しかしクレジットカードは、明細書を見れば日付や金額も細かく把握することが可能です!
また、最近では明細書と家計簿アプリが連動している場合もあります。
自分で家計簿をつけなくても、アプリが自動で入力してくれるので手間が省けてかなり便利です。
このようにクレジットカードをコンビニでも利用することで、これまでより支出を管理しやすくなるのは大きなメリットのひとつだといえます!
⑤感染症対策になる
コンビニでクレジットカードを利用することは、感染症対策にも繋がります。
現金はいつ誰が触ったのか分からないものなので、お釣りの受け渡しも少し不安になりますよね。
しかしクレジットカードは普段自分だけが使っているものなので、その心配は不要です。
最近では、自分で機械に差し込んで決済を行うコンビニも増えています。
またApple Payなどのモバイルウォレットに登録すれば、カードをやりとりする必要がなくなるのでさらに安心です。
このようにコンビニでの支払いもキャッシュレス決済に切り替えることで、感染症の拡大を防ぐことができます。
4つのコンビニ別!お得に使えるおすすめクレジットカード
コンビニを運営する会社はそれぞれ独自のクレジットカードを発行したり別の会社と提携を組んだりすることで、ユーザーがお得に利用できるサービスを提供しています。
ここでは、それぞれのコンビニでお得に使えるクレジットカードをご紹介します。
①セブンイレブン
セブンイレブンは、セブン&アイホールディングスが運営しているコンビニエンスストアです。
セブンカード・プラスは、セブン&アイホールディングスの子会社である株式会社セブン・カードサービスから発行されています。
そのためセブンカードプラスはセブンイレブンでお得に利用することができます。
セブンカード・プラス
年会費 | 無料 |
還元率 | 基本0.5% |
電子マネー | nanaco |
セブンカード・プラスを利用すると、200円につきnanacoポイントが1ポイント貯まります。
また、以下の店舗を利用することでポイント還元率は2倍になります!
- セブンイレブン
- イトーヨーカドー
- デニーズ
- ヨークマート
- YORK FOODS
- SEIBU SOGO
貯まったポイントは、nanacoに交換することができます!
セブンカード・プラスの特徴は、以下の通りです。
- イトーヨーカドーでは8のつく日は5%引き
- セブン旅デスクから対象のツアーに申し込むと、基本旅行代金が最大5%オフ
- ETCは発行手数料・年会費無料
- nanacoとクレジット機能がまとめられる
- nanacoへのオートチャージをすると200円につき1ポイントもらえる
②ファミリーマート
株式会社ファミリーマートは、ポケットカード株式会社とも提携してファミマTカードを発行しています。
ファミマTカード
年会費 | 無料 |
還元率 | 基本0.5% |
電子マネー | 無し |
ファミマTカードは通常ポイント還元率が0.5%ですが、ファミリーマートで利用すると2%となります。
貯まったTポイントは、ファミリーマートやTポイント提携先で使うことができます!
その他のポイントアップや優待サービスは、以下の通りです。
- ファミマTカードからFamiPayへチャージするとチャージ金額の0.5%還元
- ポケットカードトラベルセンターで申し込み、ファミマTカードで支払うと旅行ツアー料金が最大8%割引で利用できる
- 割引対象レンタカー会社での優待割引
- ツタヤのレンタルサービスを追加できる
- ポケットモールを利用するとポイントアップ
③ローソン
ローソンは、三菱グループに属する株式会社ローソンが運営しているコンビニエンスストアです。
またローソンPontaプラスは、ローソンが主導して設立したローソン銀行から発行されたクレジットカードです。
ローソンPontaプラス
年会費 | 無料 |
還元率 | 基本0.5% |
電子マネー | 無し |
ローソンPontaプラスは、通常のお買い物だと200円1Pontaポイントもらえます。
ローソンで利用した際のポイント還元率は通常より高いですが、時間帯によっても変わってきます。
- 16:00〜23:59までは200円ごとに4Pontaポイント
- 0:00〜15:59までは200円ごとに2Pontaポイント
※ナチュラルローソンやローソンストア100も対象
Pontaポイントは、ローソンでの買い物や引換券へ交換することが可能です。
他にもUNITED CINEMASが1500円で利用できたり、Hotels.comで国内・海外のホテルや旅館が最低価格から8%オフで利用できたりとさまざまな優待を受けることができます。
年会費無料なので、ローソンをよく利用する人は持っていて損はないカードです。
④ミニストップ
ミニストップは、イオングループのコンビニエンスストアです。
そのため、イオンカードを使ってお買い物をすることをおすすめします。
イオンカード
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー | WAON |
イオンカードは基本的にポイント還元率0.5%ですが、日にちや条件によってポイント還元率がアップします。
これらは、イオンカードをミニストップで利用した場合も対象となります。
ポイントアップの条件は、以下の通りです。
- 全国のイオン、マックスバリュなどのイオングループで利用するとポイントが基本の2倍
- 毎月10日はイオングループ以外の買い物でもポイント2倍
- イオンカードポイントモール経由で楽天やYahooショッッピングでの買い物をすると最大10%還元
- 毎月20日、30日は全国のイオン、ビブレ、マックスバリュなどのお買い物が5%OFF
- 5、15、25日はWAONポイントが2倍たまる
- イオンカードからWAONへのオートチャージを設定すると、200円で2ポイントもらえる
また、ミニストップには毎月変わるボーナスポイント商品があります。
期間中に対象商品を電子マネーWAONで購入するかポイントカードを提示すると、ボーナスポイントが10ポイントから30ポイントもらえます。
ミニストップをよく使う方は、イオンカードは必ず持っておくべきですね。
クレジットカード利用ができない3つのケース
コンビニでクレジットカードを利用するとさまざまなメリットがありますが、なかには利用できないケースがあります。
クレジットカードが利用できない対象として、以下のようなものが挙げられます。
- 電気、ガスなどの公共料金
- 切手やはがき
- ゴミ処理券や指定ゴミ袋
これらの支払いはクレジットカードだけでなく、交通系電子マネーやEdy、iD、バーコード決済、商品券なども利用できません。
①公共料金・コンビニ払い
電気やガス、水道などの公共料金は、コンビニでクレジットカードを利用して支払うことはできません。
実はクレジットカードの使用は、コンビニ側に手数料がかかっているのです。
お店の売り上げにならない支払いをクレジットカードで行っても、コンビニ側にメリットはありません。
したがってコンビニで公共料金を支払う際は、現金のみとなっている場合が多いです。
②切手やはがき
切手やはがき・印紙類の購入をする際に、クレジットカードは使うことができません。
レジに並んでから「現金を持ってきていない!」と焦ることがないように、これらを購入する際はかならず現金を持っていくようにしましょう!
③ゴミ処理券や指定ゴミ袋
地域のゴミ処理券や地区指定のゴミ袋の購入も、クレジットカードを使うことができません。
ただし通常のゴミ袋は、クレジットカードで支払うことが可能です。
コンビニによってはクレカを上手く利用して公共料金が支払える
コンビニで公共料金を支払うとき基本的にクレジットカードは利用できませんが、やり方次第では不可能ではありません。
ここでは、その裏技が使えるコンビニをピックアップしてそれぞれ解説します。
セブンイレブン
セブンイレブンではセブンカードプラスを使ってnanacoにチャージすれば支払いが可能となります。
「クレジットカード機能」を使うのではなく、「電子マネー」を使う方法です。
少し手間はかかりますが、ポイントも還元されてお得に支払いすることができます。
ファミリーマート
ファミリーマートでは、ファミマTカードを利用することで公共料金を支払うことができます。
またファミマTカードは公共料金だけでなく、切手や葉書、ゴミ処理券や地区指定のゴミ袋
などの購入にも利用することができます。
ただし国民年金保険料や税金の支払いはできませんので、注意してください。
ミニストップ
ミニストップではWAON一体型のイオンカードで、公共料金を支払うことができます。
セブンイレブンと同様、クレジットカードから電子マネー「WAON」にチャージして支払う方法です。
まとめ
今回は、コンビニでクレジットカードを利用するメリットについて解説しました。
コンビニでクレジットカードを使うと、支払いがスムーズになるだけでなくポイントも還元されてお得に利用することができます。
ただし公共料金の振り込みやハガキの購入などには、利用できない場合があるので注意してください。
コンビニを運営するカード会社から発行されているクレジットカードを使えば、さらにお得になるのでチェックしてみてくださいね!
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