【オルタナバンクは怪しい?】やってみた結果わかる評判や確定申告の注意点・入金方法を解説!
不景気による財政悪化から「投資を開始したい」と考えている人が増えています。
初めて投資をする人におすすめだと評判なのは、投資プラットフォーム・オルタナバンクです。
オルタナバンクのどういったところが高く評価されているのでしょうか?
オルタナバンクの基本情報や運用実績、投資をするメリット・デメリットなどを解説します。
オルタナバンクで投資を始めるときの流れや「怪しい」という評判の真相もあわせてご覧ください。
目次
オルタナバンクの基本情報
名称 | オルタナバンク |
運営会社 | SAMURAI証券株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区赤坂2丁目17番46号 グローヴ4階 |
本社代表番号 | 03-6868-5670 |
設立 | 2002年2月 |
資本金 | 240,090,016円 |
代表者 | 代表取締役社長 山口 慶一 |
事業内容 | 第一種・第二種金融商品取引業 |
加入協会・基金 | 日本証券業協会 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 日本投資者保護基金 |
グループ会社 | 合同会社Y FUND SAMURAI FINANCIAL HOLDINGS株式会社 SAMURAI ASSET FINANCE株式会社 SAMURAI CAPITAL MANAGEMENT1号合同会社 |
公式サイト | https://www.alternabank.jp/ |
オルタナバンクは、世界各国のオルタナティブ資産に個人投資家が投資することを目的に設立された投資プラットフォームです。
2023年1月、サムライファンドという名称を現在の名称に変更すると共にブランドリニューアルしました。
新しい名称変更やサイトデザイン一新などで、オルタナティブ資産を蓄えるための銀行というイメージ向上を図っています。
世界各国にある数多くの資産に投資できるため、オルタナティブ投資のプラットフォームではトップクラスの人気を獲得し、利用する投資家は増える一方です。
投資を開始する手順も簡単なので、お手軽に始められるという利点もあり、オルタナバンクで投資を始める人も多いです。
オルタナバンクで投資するメリットとデメリットは、次章で解説します。
オルタナバンクの運用実績
オルタナバンクの2023年11月時点での運用実績数は321件、運用ファンド数は79件、完了ファンド数は242件です。
ファンド申込額は20,800,260,000円になりました。
オルタナバンクの過去の運用実績は、公式サイトの「商品一覧」ページの「償還済み」の項で確認できます。
サイトの商品一覧ページは「すべて」「募集中」「運用中」「償還済み」の項に分かれています。
必要な情報をどの項で得られるかをチェックしておきましょう。
過去の実績3例を紹介します。
①【利回り9.9%】投資家還元ファンドID575
募集金額 | 154,700,000円 | |
商品募集条件 | 目標利回り | 9.9% |
運用期間 | 1ヵ月 | |
申込金額 | 1万円~30万円 |
利回りが非常に高い商品でした。
短期運用なので投資のリスクが低いため、初心者におすすめの投資だと案内されています。
非常に好条件が揃っており、より多くの投資家が投資できるように、1人あたりの投資上限額が定められていました。
②【利回り8%】年末大感謝ファンド
募集金額 | 256,500,000円 | |
商品募集条件 | 目標利回り | 8.0% |
運用期間 | 2ヵ月 | |
申込金額 | 1万円~ |
こちらも、利回りが高い商品です。
年末大感謝という名目で募集が始まりました。
上限額の設定がなかったことで投資家を喜ばせています。募集期間は19日でした。
③【利回り12%】リニューアル記念ファンドID545
募集金額 | 94,500,000円 | |
商品募集条件 | 目標利回り | 12.0% |
運用期間 | 1ヵ月 | |
申込金額 | 1万円~ |
オルタナバンクがリニューアルしたときに、記念で募集された商品です。
為替変動がない短期運用なのでリスクが低く、投資上限額も設定されていない好条件でしたが、運営者の厳しい審査を突破しないと投資できませんでした。
募集期間も短めの8日間だったので、うっかり見過ごして悔しがった投資家も少なくありませんでした。
オルタナバンク(旧サムライファンド)の評判・口コミからわかるメリット
オルタナバンクについてネットで調査すると、利用者・投資家の評判や口コミが表示されます。
利用した人の評判と口コミからわかるメリットを見てみましょう。
利回りが7%の高利回り案件が多い
オルタナバンクの人気が高い理由の1つは、高利回り商品が多いことです。
最低利回りが4%で最高利回りが12%、商品一覧で見ると7%前後の商品が特に多いのがわかります。
7%以下の商品は、初心者でも投資しやすい・リスクが少ないという利点を備えているので、投資しても損することはありません。
7%以上の高利回り商品には、運営の審査があるなどの条件が付加されていることが多いですが、その分高い収益が獲得できます。
6%前後の商品で初心者向けの投資をして、慣れてから高利回り商品に移行するのもおすすめです。
運用実績の項で紹介したような高利回りの商品は、人気が高く、募集期間が短いことが多いです。
こういった商品が出たときに見逃して後悔しないよう、商品一覧ページはこまめに確認しましょう。
あまり手間をかけずに投資できる
投資未経験者には、投資の手順やコツがわからないので、何から手を付けて良いのかと困惑している人が多いです。
しかし、オルタナバンクは公式サイトで投資の手順を案内していますし、その手順も簡略化されているので、案内に従えば投資初心者でも迷わずに済みます。
信頼できない投資プラットフォームだと「投資先について調べ尽くさないと安心できない」という欠点があるので、投資前にネット検索をしまくる必要があります。
しかし、オルタナバンクは信用度の高い商品のみを取り扱っているので、検索の手間も省けます。
ある程度調べてから投資するのがベストですが、隅々まで調べ尽くさなくてよいのです。
商品の各ページでは投資収益シミュレーションを行えるので、収益の試算もしておきましょう。
短期〜長期の案件から選べる
運用期間の選択肢が広いのも、オルタナバンクのメリットです。
最短1ヶ月から1年以上までさまざまな商品があるので、自分の都合に合った期間を選んで投資できます。
初心者におすすめでリスクが少ないのは、運用期間が短い商品です。
投資先が早期償還をしたことによって期待していた収益が得られなくなる、といった残念な事態を回避できるので、慣れていないうちは短期運用の商品を選びましょう。
保証・担保つきの案件がある
オルタナバンクの商品の中には、保証付き商品や不動産担保保証つき商品があります。
投資には元本割れというリスクがありますが、保証や担保がついている商品なら大損をしないで済みます。
こういった商品を取り揃えているからこそ、貸し倒れ率0%と元本償還率100%を実現できたのです。
しかし、オルタナバンクの商品全てに保証と担保がついているわけではありません。
万が一の事態を避けたい人は、保証・担保がついている商品かどうかを商品ページで確認しましょう。
少額から始められる
投資というと「大きなお金が動く」というイメージを抱く人が多いですが、オルタナバンクは少額から始められます。
同じ投資でも、不動産投資には巨額を投じなければならず、株式投資も10万円以上から始めなければなりません。
しかし、オルタナバンクでは1万円の投資から投資家ライフを始められるので、初心者ならではの失敗があったとしても、大損をする可能性は極めて低いです。
常に投資先の動向をチェックし続ける必要がないので、気軽に投資できるのです。
少額でリスクが少ない投資を始めたい人は、オルタナバンクに登録しましょう。
オルタナバンクは怪しいからやめた方がいい?デメリットとリスク
オルタナバンクを検索すると「怪しい」というワードが候補に上がってくることがありますw。
「怪しい」という表現に根拠はあるのでしょうか?
利用するデメリットとリスクを解説します。
元本保証がないので元本割れする可能性がある
デメリットに挙げられることが多いのは、元本保証がないことです。
元本保証がないと、投資したお金の大半が戻ってこない元本割れを起こすリスクがあります。
しかし、2023年11月まで、融資型ファンドの元本償還実績が100%という数字を維持しています。
元本割れを起こしにくい投資のみを取り扱っているので「元本保証がなくても元本割れというリスクが発生する可能性は低い」と言われています。
しかし、元本割れの可能性は0ではないので、信頼できる投資先かどうかを調査した上で投資することをおすすめします。
投資期間中の途中解約は不可
投資を始めた後に途中解約できないという点も、デメリットに数えられています。
ソーシャルレンディングでは、投資した商品の満期前に途中解約できないのが通例です。
投資先によっては、満期になる前に早期償還を行うことがあります。
早期償還されると、目標にしていた利益を得られなくなります。
しかし、オルタナバンクは、前述したように元本償還率が100%に達しており、貸し倒れも2023年11月まで起きていません。
安全性が高い商品だけを紹介しているからです。
そのため、収益が投資した金額を下回る可能性は極めて低いです。
寄せられたイマイチな口コミや評判などをチェックしましたが「怪しい」という表現に該当する事例は見当たりませんでした。
「怪しい」というのは、貸し倒れが発生したことがないという驚くべき実績からきたのかもしれません。
あるいは「検索から生まれた単なる噂」と解釈して良いでしょう。
オルタナバンクの最新キャンペーン情報
オルタナバンクが2023年11月時点で開催中のキャンペーンを紹介します。
2023年10月6日(金)から2024年1月11日(木)まで実施しているのは「オルタナバンクで初回投資応援キャンペーン」です。
対象は、オルタナバンクで初めて投資をする人で、キャンペーン実施期間中、募集している商品に10万円以上300万円以下を初回投資するのが条件です。
ファンドに投資した金額の1%の現金がプレゼントされるので、300万円投資すると3万円が贈られます。
複数商品に投資し、最初の商品を取り消した場合には、2番目に投資した商品が対象に変更されます。
条件を満たしている人は、マイページにログインして「キャンペーン応募」を選択してエントリーしましょう。
プレゼントは、2024年1月下旬頃に利用者のデポジット口座に振り込まれます。
また、以下のファンドは、キャンペーン実施中でもプレゼントの対象外です。
- 【毎月分配x担保付】国内短期運用型ID614
- 【毎月分配】海外長期運用型ID616
投資する商品がキャンペーンの対象内であることを確認した上で応募してください。
オルタナバンクでの投資方法・入出金の流れ
オルタナバンクのメリットとデメリットを一通りチェックした後は、投資方法と入出金の流れを見てみましょう。
投資開始までの流れからご覧ください。
投資を始めるまでの流れ
投資をしたことがない人にとって、初めての投資は高いハードルに感じます。
しかし、オルタナバンクはそういったハードルが低くなるよう、手軽に投資を始められる工夫をしています。
オルタナバンクで投資を開始するまでの流れを見てみましょう。
- STEP.1アカウントと口座開設を申し込む
最初に、オルタナバンク公式サイトにアクセスして、アカウントと口座開設を申し込みます。
アカウント申し込みは、メールアドレスとパスワード登録だけで完了です。
申し込んだ後、登録したメールアドレスに届いた案内に従い、アカウントと口座開設に必要な氏名と住所と銀行口座といった情報を入力しましょう。
これらの登録手続きは約5分で終わります。
申し込みが終わると、商品詳細ページに記載されている投資家限定情報を見られます。
投資開始はまだできませんが、チェックして予習しておきましょう。
- STEP.2本人確認書類を提出
続いて、本人確認書類を提出しましょう。
スマートフォンやPCなどで撮影した画像をアップする方法と郵送、どちらの方法でも大丈夫です。
顔写真付きの本人確認書類を提出すれば、最短で翌営業日に口座開設が完了します。
顔写真なしの本人確認書類だと、口座開設完了まで3日から5日を要します。
本人確認書類として提出するのは次の書類です。
顔写真付き本人確認書類
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- パスポート
顔写真なし本人確認書類
- 住民票
- 健康保険証
提出方法の詳細は、公式サイトでご確認ください。
- STEP.3マイナンバーを提出
マイナンバーカードを提出する際に利用できるのは次の書類の中の1つです。
- マイナンバー通知カード
- マイナンバーカード(裏面に番号が記載されています)
- マイナンバーが記載されている住民票の写し
マイページから、12桁のマイナンバーが確認できる画像をアップロードするか、郵送で上記書類のコピーを提出しましょう。
- STEP.4口座解説確認後に投資を開始する
口座開設が確認できたら、投資を始められます。
デポジット口座に投資に必要な額を入金し、公式サイトの商品一覧から投資したい案件を選択しましょう。
投資を開始する前に、公式サイト上の利用ガイドを熟読し、投資家限定情報を確認することをおすすめします。
投資を開始する時点で実施しているキャンペーンなども要チェックです。
入出金方法
入出金方法を見てみましょう。
入金は、銀行振込かクイック入金を選択できます。
銀行振込の場合は、マイページにログインし、メニューから「入出金」を選んで、入出金画面上の「お客様専用の入金先口座」宛に振り込みましょう。
クイック入金の場合は「入出金」から「クイック入金」に進みます。
入金額を入力してネットバンキングを利用する金融機関を選び、該当金融機関のネットバンキングのページで振込手続きを済ませてください。
出金は「入出金」画面で「出金」を選択して、出金額を入力後「出金内容を確認する」から「出金を依頼する」に進み、取引パスワードを入力すれば完了です。
2023年6月21日以降は、月1回までは出金手数料がかからなくなっています。
入出金手数料
オルタナバンクは取引手数料が無料なので、入出金にも手数料がかからないと誤解する人が多いです。
しかし、実際には、入金にも出金にも手数料が必要なのでご注意ください。
入金手数料は、利用者が利用している銀行が定めた額で、出金手数料は145円で統一されています。
GMOあおぞらネット銀行に出金する場合のみ、出金手数料がかかりません。
また、オルタナバンクで紹介されている商品の振込口座の大半は三菱UFJ銀行です。
入金手数料を節約したい人は、三菱UFJ銀行を指定するのをおすすめします。
どちらの手数料を節約したいのか考えた上で口座を選びましょう。
オルタナバンクでの収益が20万円超えたら確定申告が必要
オルタナバンクの収益は雑所得に該当するので、年間20万円を超えると確定申告しなければなりません。
給与所得・退職所得以外の所得合計が20万円以下なら、確定申告をしなくても大丈夫です。
確定申告の際には、オルタナバンクとの年間取引報告書が必要です。
オルタナバンクのマイページの「電子交付書面」を選択すると、年間取引報告書がダウンロードできます。
毎年2月上旬から2月中旬頃からダウンロードできるので、収益が20万円を超えた人は必ずチェックしてください。
まとめ
投資を勧める広告が増えているため、投資に関心を持つ人が増えていますが、投資には、メリットがあるだけではなくデメリットやリスクもあります。
初心者にとって、投資は難関に等しいイメージでしょう。
しかし、オルタナバンクなら、少ない出資と低いリスクで大きなメリットを得られます。
オルタナバンクの公式サイトで必要な知識を読み取り、納得がいったら投資の世界に飛び込んでみましょう。