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すさみ町のふるさと納税返礼品はなに?返礼品や寄附金の使い道について解説

2023.04.28

すさみ町は和歌山県西牟婁郡にあり、太平洋に面している町です。

観光スポットには熊野古道の大辺路や雫の滝など、歴史や自然を味わえる場所があります。

すさみ町のふるさと納税の返礼品は和歌山県トップブランドの紀州南高梅や、せとかや桃といったフルーツなど魅力的な品です。

今回はすさみ町の観光スポットやふるさと納税の返礼品、寄附金の使い道について解説していきます。

ふるさと納税の寄附先に迷っている方はぜひ参考にしてください。

すさみ町はこんな場所

すさみ町の観光地やおすすめスポットを5つ紹介していきます。

世界遺産熊野古道 大辺路長井坂

大辺路長井坂

(出典:一般社団法人すさみ町観光協会)

熊野古道とは熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)に通じる参詣道のことで、三重県〜奈良県〜和歌山県〜大阪府にまたがっています。

2004年には世界文化遺産に登録されました。

すさみ町には、熊野古道の道の一つである大辺路の長井坂があります。大辺路は和歌山県田辺市から東牟婁郡那智勝浦町をつなぐ、熊野詣の最初の幹線です。

皇室の熊野御幸道とされ、他にも修験道が修行するために大辺路を通りました。

現在では大辺路の大部分は国道や県道の建設工事がされたため、古道跡の多くは残っていません。

しかし、その中でも長井坂は旧街道の名残りをとどめています。

長井坂の由来は、名前の通り長い坂が続くことからつけられ、大辺路の中でも特に古道の面影が残されています。

熊野詣での賑いを偲ばせる道標や石段がひっそりと残っていて、木々の間を通して枯木灘の風景を楽しめます。

すさみ町立エビとカニの水族館

すさみ町立エビとカニの水族館

(出典:一般社団法人すさみ町観光協会)

すさみ町立エビとカニの水族館ではエビやカニを中心に約150種類の甲殻類が展示されています。

廃校になった旧江住中学校の体育館を再利用してつくられました。

エビとカニ専門の施設は世界にも類を見ない唯一の水族館です。エビとカニにこだわったのは、水族館の館長がすさみ町の名産であるイセエビをPRしたかったから。

イセエビといえば三重県の伊勢を思い浮かべる人が多いですが、すさみ町にもイセエビはあります。

チケットはカニなどの写真付きで、全部で10種類あるので何が出るかはお楽しみです。

館内には遊び心のある演出がされていて、例えば海底探検潜水艇のコーナーでは潜水艇の窓に見立てた丸枠の小さな水槽があり、小型のエビやカニを間近で見れます。水槽がある壁には艦内に見立てた様子がイラストで再現されています。

ミュージアムショップでは、カニのおもちゃやぬいぐるみ、様々な海の生き物グッズが販売中です。また、水族館オリジナルのウッドクラフトもあるので、行った際はぜひチェックしてみてください。

FRONT110

FRONT110

(出典:一般社団法人すさみ町観光協会)

FRONT110はすさみ町にある観光案内所です。施設のスタッフはフロントマンとして、訪れた人に地域の魅力を案内します。

すさみ町全体を一つの観光宿と考えており、旅行者の最初に訪れるチェックインの場所である「フロント」、また元警察署であったことから、フロントナンバーとして110を合わせて名付けられました。

訪れた人とすさみ町をつなぐ入り口となって町民たちと交流できるように、人と人を繋ぐ関係案内所の役割を果たしています。

FRONT110ではサップやカヤックなどのマリンアクティビティが楽しめます。スタッフの方も一緒についてくれているので、初心者の方でも安心です。

すさみ町の豊かな自然を満喫しながら、心身ともにリフレッシュできます。

また、キャンプグッズのレンタルや、すさみ町のお肉や海産物を使ったBBQセットを販売

すさみ海水浴場にあるビーチキャンプ場でキャンプをしながら、夜空のもと焚火をすることもできます。

雫の滝

雫の滝

(出典:一般社団法人すさみ町観光協会)

雫の滝は、周参見川の本流にかかる高さ約30mの二段になっている美しい滝です。

初夏には新緑、秋には紅葉がきれいな景色を彩ります。夏にはマイナスイオンを浴びて涼みに来る方や、アユやアマゴなどの渓流魚を釣る方で賑わっています。

雫の滝はすさみ八景にも選ばれた観光名所です。すさみ八景はすさみ町民が推薦した観光名所の中から、観光関係団体と協議をおこなって決められました。

すさみ古座線(県道38号)を車で山方向に登っていきますが、山道に入ると狭い場所もあるので運転には気をつけましょう。

また、駐車場から雫の滝までは階段を降りて遊歩道を歩いて行きます。遊歩道は整備されているので安全です。

ただ、森の中なので暗い時間に行くのは危険です。なるべく日が昇っているうちに行くようにしましょう。

車道から少し上流の方へ行くと上から眺めることができるので、地上から見る滝とはまた違う一面を楽しめます。

日本童謡の園

日本童謡の園

(出典:一般社団法人すさみ町観光協会)

日本童謡の園は、1987年にできた日本初の童謡を集大成にした公園です。紀伊半島のおだやかな海を一望でき、童謡のメロディーが心を癒してくれます。

園内は広くてベンチや芝生があるので、晴れた日に家族や友達と芝生でお弁当を広げてピクニックをしたいですね。

紀州ゆかりの「鳩ポッポ」「お花が笑った」「めだかの学校」など10曲の歌碑があります。歌碑に近づくとそれぞれの童謡のメロディーが鳴るので、懐かしい気分になるのではないでしょうか。

海側に進んでいくと、太平洋に突き出た周囲2kmの江須崎島があり、多くの原生林が残るので国の天然記念物に指定されています。

すさみ八景、和歌山県の朝日・夕陽100選の一つにも選ばれていて、日本童謡の園では美しい夕陽を見ることができます。

日本童謡の園にはもう一つ癒されるものがあり、それはネコたちです。

多くのネコがいるので、ネコが好きな方にはおすすめの場所です。

すさみ町のおすすめ返礼品をピックアップ

ここですさみ町のおすすめの返礼品を5つ紹介していきます。

紀州南高梅 大粒 はちみつ梅干し

紀州南高梅 大粒 はちみつ梅干し

(出典:ふるなび)

はちみつ梅干しは、伝統の味と手作りの技で真心を込めてつくられました。

粒が大きくて食べ応えがあるので、毎日の食卓のお供におすすめ。

厳選した紀州南高梅を独自の製法によって、はちみつとりんご酢を加えてじっくりと時間をかけて漬け上げられました

塩分控えめでまろやかな味は体に嬉しい逸品です。

紀州南高梅は和歌山県の梅のトップブランドで、和歌山県は梅の生産量日本一を誇っています。

果実はとても大きく、種は果実のわりに小さめながらも果肉は厚くて柔らかいのが特徴。

主に梅干しや梅酒に加工されることが多いですが、贈り物としても大変人気です。

販売元である紀の誉食品株式会社は「先人から受け継いだ伝統の味をいつの時代にもご提供できること」 を信念に、日々梅干づくりを探求しています。

収穫から出荷まで、最新の設備を使いながら万全の衛生・品質管理のもと伝統の味を守っています。

すさみ町オリジナルドリップコーヒー 50袋セット

オリジナルドリップコーヒー 50袋セット

(出典:ふるなび)

5種類のスペシャルブレンドコーヒーはすさみ町オリジナルパッケージです。

パッケージの種類は、世界一深い場所にあるポストとしてギネス記録に認定された海中郵便ポストや、イノブタが名産であるすさみ町のパロディ国家イノブータン王国などがあります。

パッケージを見ていると、実際に訪れてみたくなる気分になるかもしれません。

コーヒーは香り・苦み・コクなどをブレンドした様々な特徴を楽しめます。

焙煎大会「ジャパンエアロプレスチャンピオンシップローストコンペティション2019」で優勝した焙煎士が監修しました。

コーヒー本来の味わいを引き出すために、品質を重視して小さな焙煎機で丁寧に焙煎されています。

コーヒー好きにはたまらない大容量の50袋セットです。気分に合わせてお好みのブレンドを選んだり、それぞれ飲み比べてみるのも面白いですね。

紀州和歌山産 せとか 約5kg

紀州和歌山産 せとか

(出典:ふるなび)

せとかは希少品種の柑橘類で、生産量・流通量が少ないです。2月上旬から4月初めに出回り、2月が一番美味しい時期になります。

柑橘類の品種である「清見」に「アンコール」を掛け合わせたものに、さらに「マーコット」を掛けて合わせて育成されました。

品種名のせとかは、瀬戸内地方での栽培が期待されることと香りが良いことが由来です。

見た目よりずっしりとした果肉はとてもジューシーで甘く、ほどよい酸味もあってオレンジのような濃厚な味が楽しめます。ジューシーさと濃厚さから「柑橘の大トロ」とも呼ばれています。

内皮も薄くて柔らかいので、手で簡単にむけて食べやすいです。

柔らかくとろける食感と、みずみずしい香りを存分に楽しんでください。

せとかを保存するときは。皮が薄いので丁寧に扱うようにしましょう。

温度が高い場所に置くと果皮が乾燥してしおれてしまい、反対に低い場所では低温障害を引き起こしてしまいます。直射日光を避け、常温で保存をしてください。

和歌山県産の美味しい桃 約2kg

和歌山県産の美味しい桃

(出典:ふるなび)

桃といえば岡山県を思い浮かべる人が多いですが、実は西日本で一番の出荷量を誇るのが和歌山県です。

桃の品種は、はなよめ・白鳳・日川白鳳・清水白桃・川中島白桃・なつっこの中から1種類送られます。

はなよめは酸味が少なめで、繊維も少なく果肉はとろけるような食感です。

白鳳や日川白鳳、なつっこは果皮が濃い赤色をしていて、酸味はやや少なく糖度が高めです。果汁を豊富に含み、なめらかな口当たりをしています。

清水白桃は果皮と果肉は白くて柔らかく、果汁はたっぷりです。酸味は少なく上品な甘味があります。

川中島白桃は果皮が濃紅色でうぶ毛が多く、250〜350gほどの重さです。果肉はややかためで締まっていて、糖度が高く日持ちします。

家庭用はもちろん、贈り物としても喜ばれる商品です。

食べるときは2〜3時間前に冷蔵庫に入れて冷やしておくと、より美味しくいただけます。

紀州の梅酒 飲み比べ3本セット

紀州の梅酒 飲み比べ3本セット

(出典:ふるなび)

梅酒の飲み比べ3本セットは「熊野梅酒」、「本場紀州梅酒」、「にごり梅酒 熊野かすみ」の3種類です。

それぞれアルコール度数や特徴などが違うので、飲み比べを楽しむことができます。

熊野梅酒はお酒をしっかり感じたい方におすすめ。昔ながらの懐かしい梅酒で、梅酒の甘さとアルコールを感じられます。

本場紀州梅酒はアルコールが強すぎず少し甘めで、初めての梅酒を飲む人に飲んでほしいお酒。水やジュースで割ると、カクテル感覚でまた違った味わいを楽しめます。

にごり梅酒 熊野かすみは梅の果肉をたっぷり使ったにごり梅酒です。完熟した梅の香りがよくて、とろりとした舌触りと柔らかな甘さがあります。

梅は梅干しの酸っぱさのイメージが強いですが、実は果実です。

梅の果肉をたっぷり使い、梅酒をつくる過程でブランデーを使用することで、後味に丸みがあります。まるで完熟梅のシロップをお酒にしたような飲みやすさです。

すさみ町のふるさと納税寄附金は何に使われる?

すさみ町のふるさと納税寄附金はどんな事業に使われるのでしょうか。主に5つの事業に大切に使われています。

  • 最先端技術を使用した利便性の高い暮らしを推進する事業
  • 福祉の向上に寄与する事業
  • 豊かな自然環境を守る事業
  • 歴史的史跡や伝承芸能等の歴史と文化を守る事業
  • 活気あふれる個性的なまちづくりのための事業

すさみ町ではふるさとの元気を満タンにできるような使い道を定め、地域振興を推進しています。

雫の滝や世界文化遺産にも登録された長井坂があり、活用されているのは自然や歴史を守るための事業などです。

ふるさとを活性化することで、町民の笑顔の輪を広げられるよう大切に繋いでいきます。すさみ町の住民たちが思い描き、創出しようとする「ふるさとの未来像」に共感できたり、まちづくりへの施策に賛同できる方は、ふるさと納税の利用を検討してみてください。

まとめ

今回はすさみ町のおすすめスポットやふるさと納税返礼品、寄附金の使い道について紹介してきました。

滝を見て癒されたり、マリンアクティビティがあったり、自然を満喫できます。

大辺路の長井坂は世界文化遺産に登録されていて、熊野古道の歴史を感じられます。

返礼品は紀州南高梅を使った梅干しや梅酒、和歌山県産のせとかや桃など魅力ある品ばかりです。

ぜひふるさと納税を利用してすさみ町に寄附してみてはいかがでしょうか。