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温泉大国・鹿児島の大崎町!おすすめスポット・ふるさと納税返礼品を詳しく紹介

2023.04.20

この記事では、鹿児島県「大崎町」のふるさと納税について、詳しく紹介しています。ふるさと納税の返礼品は数が多く、選ぶのに戸惑う方も多いかと思います。

そこで今回は、「大崎町」の特徴とふるさと納税返礼品、寄附金の使い道を詳しく調査しました。大崎町を知ることで、ふるさと納税の寄付先を決めるきっかけになれば幸いです。

鹿児島県・東南部にある大崎町は、志布志湾に面する潮干狩りの名所です。この記事では、大崎町の特徴やおすすめスポット、ふるさと納税の寄付について紹介しています。

返礼品選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

大崎町はこんな場所

ここでは、大崎町のおすすめスポット・街の特徴を、5つ紹介します。

1 大崎海岸

大崎海岸

(出典:行きたい♪が見つかる かごぶら!)

志布志湾沿いにある大崎町の大崎海岸には、およそ10kmも続く白砂青松が立ち並びます。

1981年に日南海岸国定公園が作られた際、古くから松原の中心地が「くに(救仁)」と呼ばれてきたことから、「くにの松原」の名がつきました。海岸沿いには、海ならではのアクティビティや施設があります。

くにの松原キャンプ場は、バンガロー泊やキャンプ泊を楽しみながら広大な海を感じることができる、緑と海が両方そろったキャンプ場です。

近隣にはコンビニやスーパーが多く、食料品のみ持参すれば、他のキャンプ用品はレンタル可能。ソロでも大所帯でも、気軽にキャンプができるスポットです。

大崎海岸では4〜5月になると、無料で参加できる潮干狩りが開催されます。天然のあさりやはまぐりを持ち帰ることができ、貝類好きにはたまらないアクティビティです。

潮干狩りは新月と満月の前後(大潮)の時期、干潮している1〜2時間をねらっていくのがおすすめ。潮見表で干潮する時間帯をチェックしておき、安心して貝を探しましょう。

2 歴史建造物

大崎町では、さまざまな時代の歴史遺産を見ることができます。ここでは3つを紹介します。

(出典:横瀬古墳 前方後円墳)

1つ目は、鹿児島県にある古墳の1つで、大崎町・志布志湾から1kmほど内陸側にあります。丘や濠からは、古墳時代にヤマト王権があったとされる畿内地方(現在の奈良県あたり)の土器が出土しました。

そのため、横瀬古墳の被葬者は、当時中央政権から派遣された権力者であったと考えられています。

(出典:飯能寺の仁王像)

2つ目は、町指定文化財で、鎌倉時代に作られたといわれています。吽形(口を閉じた仁王像)は地元民によって復元されたものの、阿形(口を開いた仁王像)の首は失われたまま。

これは、明治時代におこなわれた仏教排斥運動「廃仏毀釈」によるもので、門前にあった仁王像も破壊されています。

(出典:四季の森トーチカ)

最後の3つ目は、「第二次世界大戦中に使用された軍事施設」です。

戦時中、大崎町の志布志湾は、アメリカ軍が上陸する「本土決戦」の地になると想定されていました。そのため、トーチカと呼ばれる防衛陣地や砲台陣地、防御の壕など、志布志湾沿いの地形を活用した軍事施設が残っています。

3 エコ

SDGs

(出典:OSAKINI プロジェクト)

実は大崎町は、資源リサイクル率が日本一です。

もともと大崎町はリサイクルに積極的ではなく、分別数も少なくほとんど埋め立てをしていましたが、1998年に「埋立処分場があと6年ももたない」ことが発覚。

これを皮切りに、大崎町はゴミの分別種目を増やしていき、埋立処分場の寿命を50年以上も伸ばすことに成功しました。2023年4月現在は、2030年までに「使い捨て容器の完全撤廃」や「脱プラスチック」を実現することを目標としています。

すべての資源がリユース・リサイクルされ、循環する街「サーキュラーヴィレッジ・大崎町」になるべく、2021年4月に一般社団法人大崎町SDGs推進協議会が立ちました。OSAKINI プロジェクト」と呼ばれるこの活動は、海外から来た留学生へ大崎町の廃棄物処理や環境教育を伝えるなど、世界への積極的な情報発信もおこなっています。

4 温泉施設

(出典:セントロランド道の駅くにの松原おおさき)

鹿児島県は源泉数全国2位の温泉大国です。

大崎町にも温泉があり、「セントロランド道の駅くにの松原おおさき(以下:セントロランド)」の「あすぱる温泉」では、炭酸水素塩泉の天然掛け流し温泉を楽しめます。

2022年3月18日、セントロランドは旧:あすぱる温泉からリニューアルし、2023年4月現在も、地元の大型レジャー施設として愛されています。

入り口にあるカブトムシのモニュメントは、大崎町で年に一度開催されている「カブトムシ相撲大会」をイメージして作られたシンボルです。セントロランドには温泉のほか、大崎町産の野菜や生肉、工芸品などを販売している物産店が入っています。

お酒好きにはたまらない地元焼酎や大隅半島・鹿児島県の特産品、このお店でしか手に入らない限定品もあり、お土産選びにおすすめです。温泉から出たあとには、イートインや焼肉ビアガーデンで腹ごなし。

海沿いならではの海鮮丼や、開放的な空間で楽しめる焼肉は格別です。

5 ふれあいの里公園

菖蒲園

(出典:ふれあいの里公園)

セントロランドに隣接している「ふれあいの里公園」には、草木豊かな日本庭園があります。

季節の移り変わりを見せてくれる草花が多種多様に植えられており、中でも桜や紫陽花、菖蒲園は名所になっています。日本の花菖蒲は、江戸時代に野生の花菖蒲を品種改良したことが始まりとされています。

海外で製造されているものを含めると、その数およそ2000種類以上。ふれあいの里公園内の菖蒲園は、テニスコート2面分の広さで、5月中旬頃から1ヶ月ほどいっせいに花菖蒲が咲き乱れます。

また、公園内にはほかにもギリシャ風のイベント広場や休憩所、アスレチック満載の遊戯広場が用意されており、子どもから大人まで楽しめる設計になっています。

あすぱる温泉でしっかりと体を温めたら、ほてった体を冷ましながら、園内の自然に癒されたり、アスレチックで汗をかいたりしてリフレッシュするのがおすすめです。

大崎町のおすすめ返礼品をピックアップ

大崎町のおすすめ返礼品を5つ紹介します。

1 肉 

鹿児島県は令和2年に畜産産出額が日本2位になった畜産大国。国産鶏(ブロイラー)の飼育数や養豚数は1位を誇り、ブランド品の生産も積極的におこなっています。

鹿児島黒牛「隆之国(たかのくに)」は大崎町で生産されており、優れた血統が評価されて全国にDNAが供給された銘柄です。ふるさと納税の返礼品には、鹿児島県産の米を使用した「隆之国プレミアムライスバーガー」が提供されています。

2023年4月現在、隆之国の精肉は返礼品で取り扱っていないため、どうしても食べたい人は、市内で唯一隆之国を提供している焼肉店「たかしや」にいきましょう。

このほか、豚肉が好きな人には、季節限定のかごしま黒豚「優美豚(ゆうびとん)」、ミネラル豊富な地下水を飲んで育った「六白黒豚」がおすすめ。普段食べることが少ない品種の豚肉は、ギフトにも自宅用にも使いたい返礼品です。

\鹿児島黒牛小間切れ1㎏・A4~A5等級/

\かごしま黒豚「優美豚」モモ焼肉1.2kg【季節商品】/

\隆之国プレミアムライスバーガー・大判6個入り/

2 うなぎ

うなぎと聞くと静岡県のイメージが強いですが、実は鹿児島県がうなぎの生産量日本一。大崎町のうなぎは、大隅半島のシラス台地から引いた地下水で養殖しています。

温暖な気候の中、伸び伸びと育ったうなぎは身が分厚く、ほどよい脂が乗っているのが特徴です。返礼品には、定番のうなぎの長蒲焼きや、セット品の定期便が高評価を得ています。

セット品に入っているうなぎは蒲焼きのほか、あっさりとした味わいが特徴の白焼、コリコリ食感が楽しめる焼肝の3種類。うなぎの肝にはナトリウム・鉄分・ビタミンAが豊富に含まれており、身と同様に滋養強壮効果が期待できます。

肝は処理するのに手間がかかるため、気軽に楽しめるのが魅力的な返礼品です。もっと気楽にうなぎを楽しみたい人には、「うなぎ混ぜご飯の素」がおすすめ。

炊いたばかりのご飯にかけて、ざっくり混ぜたらできあがり。仕事や家事で忙しい中、ちょっと贅沢してみたいとき、試してみたい一品です。

ふるさと納税うなぎ

\【定期便】おおさきうなぎ鹿児島県産うなぎ長蒲焼2尾(全6回)合計12尾/

うなぎ混ぜご飯の素

\鹿児島県産うなぎまぜご飯の素 2食入り×5袋/

\【定期便】鹿児島県大隅産 千歳鰻の白焼2尾・蒲焼き2尾・焼肝セット/

3 パッションフルーツ

生産量日本一を誇る、鹿児島特産のパッションフルーツ。パッションフルーツの原生地はブラジル南部で、古くから栽培されていたオーストラリアからハワイに輸入されたことで、世界でも栽培が始まりました。

名前の由来はラテン語の「Passi(キリストの受難)」。16世紀にブラジルを訪れた宣教師らが、パッションフルーツの花を見て「キリストの受難」のシンボルマークと同じだと気がつき、命名しました。

鹿児島ではパッションフルーツを食べる際、実を半分に切って焼酎をそそいだり、はちみつをかけたりしています。返礼品の「THE Confiture 」「THE Gelato」は、​​大崎町生産のパッションフルーツとマンゴーをふんだんに使用。

コンフィチュールは香料・着色料・酸味料・保存料不使用、ジェラートは砂糖・添加物を最小限に抑えています。体に優しいデザートセットは、子育て家庭へのギフトや自宅用のおやつにおすすめです。

\THE Confiture (コンフィチュール)6本入りー大崎町産完熟果実使用/

\THE Gelato(ジェラート)ー大崎町産完熟果実使用/

\シェフの魔法のアイスプリン・カタラーナと大崎極上フルーツセット/

4 菜種油

資源リサイクル率日本一の街・大崎町では、回収した資源ごみから有機堆肥(完熟堆肥)を作り、菜の花を栽培しています。

「菜の花エコプロジェクト」と呼ばれるこの活動は、街の事業の一環としておこなわれており、フードアクションアワード2015食品産業分野で最優秀賞を受賞しました。

返礼品の菜種油「ヤッタネ!菜ッタネ!」は、伝統的な圧搾製法で仕上げており、消泡剤不使用の安全な油です。

菜種油にはオレイン酸が多く含まれており、体内の善玉菌を残して悪玉菌だけを減らす効果があるとされているため、生活習慣病予防やコレステロールが気になる人におすすめ。

天ぷらなどの揚げ物のほか、お菓子作りやサラダにかけても楽しめます。

\【270g×3本】純国産なたね油・鹿児島大崎ヤッタネ!菜ッタネ!/

\【820g×2本】純国産なたね油・鹿児島大崎ヤッタネ!菜ッタネ!/

5 桑抹茶

大崎町でも戦前まで養蚕がおこなわれていましたが、戦後その事業が衰退し、蚕の餌である桑の生産も同時に減少していきました。2023年4月現在は、町内にある諸木農園で桑抹茶生産が継続されています。

桑抹茶は食物繊維・鉄分・亜鉛を多く含んでおり、糖の吸収を穏やかにする効果があります。便秘や貧血、中性脂肪の解消が期待できるため、桑抹茶を飲む習慣づくりやギフトに最適の返礼品です。

このほか、鹿児島名物さつま揚げのセット「薬膳さつま揚げ ~大崎デラックス~」は、子どもから大人まで楽しめるおすすめの一品。大崎町で栽培された桑抹茶や紫芋、五目具材を練り込んださつま揚げは、体に優しく食べごたえも抜群です。

\桑抹茶3袋・身体にやさしいオーガニック/

\桑抹茶(身体にやさしいオーガニック)・桑あま茶詰合せ/

\薬膳さつま揚げ 大崎デラックス/

大崎町のふるさと納税寄附金は何に使われる?

大崎町に寄付された寄附金の使い道は、おもに4つの事業です。ここでは、令和3年度分の寄附金の使い道と内容について、詳しく説明します。

事業 おもな事業内容 金額
菜の花エコプロジェクト等の環境施策に関する事業 ・ごみ処理機購入補助金
・菜の花エコプロジェクト
・ごみ出しサポート
6,417万円
白砂青松等の地域特性を生かした観光・スポーツ施策に関する事業 ・グリーンツーリズム
・陸上の聖地づくり
・大崎町くにの松原キャンプ場バンガロー建設
4,188万円
未来を担う子どもを育む施策に関する事業 ・学校ICT教育施設
・学校給食費補助
・子ども医療費助成
2億2,071万円
にぎわいと活力あるまちづくり施策に関する事業 ・空き店舗対策事業
・大崎町SDGs推進協議会設立
・地域元気づくり促進事業
8,890万円

(大崎町公式HP「寄附金の使い道(ふるさと納税×SDGsの実現へ)」令和3年度分より抜粋)

大崎町の寄附金の使い道で特徴的なのは、「菜の花エコプロジェクト等の環境施策」と「白砂青松等の地域特性を生かした観光・スポーツ施策」大崎町の豊かで特徴的な自然と景観を保善するため、エコやSDGsを意識した活動に寄付金が使用されています。

(参考:【SDGs未来都市】(一社)鹿児島県大崎町SDGs推進協議会/大崎町役場|大崎町を新しい人材が担うサーキュラーヴィレッジに

まとめ

鹿児島県大崎町の特徴とおすすめスポット、返礼品とその寄附金の使い道について、詳しく紹介しました。大崎町は、海と緑の両方を兼ね備えた観光スポットや、アクティビティが充実した歴史が残る街です。

返礼品には温暖な気候を利用して生産された食品が、バラエティ豊かに用意されており、寄附金は地元のエコプロジェクトへ積極的に投資されています。

鹿児島県への寄付を考えている人や、返礼品選びに悩んでいる人は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。