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南房総市のふるさと納税返礼品はなに?返礼品や寄附金の使い道について解説

2023.03.22

南房総市は千葉県の南部に位置しています。海に囲まれているので観光や海水浴などにはぴったりの場所。また、水産物や農作物など美味しい食材も多いので、グルメスポットとしても有名です。

そんな南房総市のふるさと納税にはどんな返礼品があるのでしょうか。主に南房総市で採れる新鮮な食材が多いです。

今回は南房総市の観光スポットやふるさと納税の返礼品、寄附金の使い道について解説していきます。ぜひ最後までご覧下さい。

南房総市はこんな場所

南房総市には多くの観光スポットがあります。ここでは一部をご紹介していきます。

道の駅 ローズマリー公園

南房総市

(出典:道の駅 ローズマリー公園公式サイト

住所:千葉県南房総市白子1501

ローズマリー公園は、ヨーロッパ風の建物が特徴的な道の駅です。1991年に開園し、1998年に道の駅として登録されました。以前は道の駅ローズマリー公園・丸山町という名称でしたが、市町村合併に伴って現在の名称に変わりました。

公園内には、はなまる市場やシェイクスピア・シアターなどがあります。

はなまる市場とは、「南房総の美味しさをあなたに伝えたい」をコンセプトとした食のテーマパーク。南房総で採れた野菜や果物はもちろん、スイーツなどのお土産も販売されています。

シェイクスピア・シアターは、イギリスの中世時代の劇場をイメージしたホールです。誰でも利用できるので、演劇・コンサートだけでなく会議にも利用可能。室内はより高くて開放的になっているので、柔らかく包み込むように音が響きます。

また、ローズマリーなど花などが植えられているので、自然の彩りを楽しめます。

高家神社

南房総市

(出典:高家神社公式サイト

住所:千葉県南房総市千倉町南朝夷164

高家神社は料理の神様である磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)を祀る、日本唯一の神社。日本書紀にも載っており古くから歴史があります。

参拝には料理人や味噌・醤油などの醸造業者はもちろん、趣味で料理が上手くなりたい人や、飲食店を繁盛させたい人も。お守りには料理上達や商売繁盛といったものがあります。

毎年5月・10月・11月には庖丁式奉納が行われます。庖丁式とは、烏帽子・直垂をまとった庖丁人が、食材には触れずに庖丁とまな箸を用いて調理する儀式のこと。平安時代から続く宮廷行事の一つで、食材には黒あわびやいなだといった地元の魚が使用されます。

そして12月〜3月には竹あかりが開催。竹あかりでは高家神社の参道や階段などがライトアップされます。コロナ禍で失われた大切な人との時間を少しでも取り戻し、絆を深めてほしいという地元関係者の願いが込められています。

岩井海水浴場

南房総市

(出典:南房総いいとこどり公式サイト

住所:千葉県南房総市市部146-2

岩井海水浴場は約3kmにわたる白い砂浜が弧を描く海水浴場。波打ち際から遠くて水深も浅いので、小さな子どもでも楽しめます。そして静かな海水浴場なので、合宿や臨海学校で利用されることが多いです。また岩井海水浴場は地引網や釣りなどにもぴったり。

7月〜8月には海の家が開かれており、無料で休憩できます。お食事はラーメン・カレー・丼物などメニュー豊富。それ以外にも、ビールやお刺身も販売されています。海の家ではシャワーも利用できるので、砂や潮を落として帰ることができますね。

岩井海水浴場では遊泳区域とサーフィンエリアは完全に分離されています。1年を通してサーファーが楽しめるスポットとして有名。

オフシーズンにはお散歩コースとなっています。約3kmの砂浜はお散歩にちょうどいい距離で、人も少ないので歩きやすいです。砂浜を歩くときには、靴に砂が入ってしまうので注意してください。

野島埼灯台

南房総市

(出典:公益社団法人橙光会公式サイト

住所:千葉県南房総市白浜町白浜630

野島埼灯台は房総半島の最南端にあり、日本最初の洋式8灯台の一つです。3月〜9月には灯台にのぼることが可能。白く輝いているので、別名「白鳥の灯台」とも呼ばれています。

1866年にアメリカ・イギリス・フランス・オランダの4か国と結んだ江戸条約によって、建設が約束されました。その後1869年にフランス人技師のウェルニーによってつくられました。関東大震災や太平洋戦争で被害を受けましたが、現在は復旧されています。

灯台からは房総半島が一望でき、伊豆大島の島影が見えることも。初日の出や夕日が見れるスポットとして人気で、灯台と日の出のシルエットが合わさって幻想的な景色が見れます。近くにラブスポットとしてラバーズベンチがあるので、カップルにもおすすめの場所。

野島埼灯台資料展示室が併設されており、歴史や役割などを学べます。

大房岬自然公園

南房総市

(出典:大房岬自然公園公式サイト

住所:千葉県南房総市富浦町多田良1212-29

大房岬自然公園は、南房総国定公園内にあります。2014年には「南房総森林セラピー基地」に認定されました。ビジターセンター、大房岬少年自然の家、ホテル、キャンプ場、芝生園地、遊歩道、展望台など充実しています。

キャンプ場は第1キャンプ場と第2キャンプ場の2つ。第1キャンプ場は木々に囲まれたキャンプサイトで、落ち着いています。大人に好まれており、第2キャンプ場よりも広め。第2キャンプ場はなだらかで芝生の多いキャンプサイトで、明るい雰囲気です。小さな子ども連れにおすすめ。

展望台は運動園地に第1てんぼう台、大房岬先端に第2てんぼう台の2つの展望台があります。公園内では海辺で磯遊びや、遊歩道でハイキングなど楽しめる場所がたくさん。

また、ツバキ、キブシ、桜などが咲いたり、バードウォッチングなど自然体験ができる場所となっています。

南房総市のおすすめ返礼品をピックアップ

ここで南房総市のおすすめ返礼品をご紹介します。気になる返礼品があったら、ぜひチェックしてみてください。

房州産伊勢えび

南房総市

(出典:ふるなび公式サイト

伊勢海老といえば三重県を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。実は、南房総市も漁獲量が全国1位になったこともあるほど、日本有数の伊勢海老の産地として知られています。

南房総市の宿や飲食店では、伊勢海老の美味しさを存分に味わえるお造り・焼き物・天ぷら・鍋など様々な楽しみ方があります。獲れたての伊勢海老をリーズナブルに味わえるのが魅力的。

(有)与助丸商店の伊勢海老はまるごと3尾も入っており、サイズも大きめ。調理方法は煮る・焼くだけでなく、お刺身にしても食べれます。冷凍されているので、必要な時に必要な分だけ使えます。調理例も同封されているので、どうやって調理したらいいか悩む必要はありません。中には伊勢海老の頭で出汁をとって、お味噌汁にして飲む人もいるそうです。最後まで無駄にせずに食べれるのは良いですね。

贈り物やお祝い事などにもぴったりの返礼品です。

熟成ひげ鯨赤身お刺身

南房総市

(出典:さとふる公式サイト

南房総市には、全国に5箇所ある捕鯨基地のうちの一つ和田浦港があり、くじら料理が根付いています。南房総市に住む人以外でも、給食でくじらの竜田揚げを食べたことがある人がいるのではないでしょうか。

ハクダイ食品(有)は房総半島の漁師町で水産加工業を営んでいる会社。1kgの鯨肉はお刺身・竜田揚げ・カツ・ステーキなどで調理方法はバリエーション豊かです。訳ありとありますが、形が悪い・重さが不揃いというだけなので、美味しさ・鮮度はまったく問題ありません。ハクダイ食品(有)の独自製法によって、じっくり熟成させた美味しさが詰まっています。

鯨肉は他の肉に比べて、低カロリーかつ低脂肪でヘルシー。たんぱく質が高いので、筋トレをしている人にもぴったりです。さらにコラーゲンや鉄分も含まれているので、女性にもおすすめです。

くじら料理をあまり食べたことがない人はぜひ食べていただきたい返礼品です。

千葉アクアメロン

南房総市

(出典:南房総いいもの屋

こちらは南房総市にある安田農園で採れた上質な甘みのマスクメロンです。千葉アクアメロンとは、千葉県農業総合研究センター暖地園芸研究所と千葉県温室組合連合会の共同研究によって開発された品種で、温室栽培で育てられるメロンのこと。

1本の苗木から1個のメロンしか収穫できないので、大事に育てられています。できるだけ農薬を減らした栽培で水と温度をコントロールし、純系品種にこだわっています。

マスクメロンは果肉がたくさん詰まっていて、ずっしりとした重さ。爽やかな甘みが口の中でとろけるように広がっていきます。大人から子どもまで美味しさを感じられるマスクメロンです。

安田農園は約350坪という広いガラス温室で、最高級のマスクメロンを栽培。8月〜11月にメロン狩りもおこなっているので、気になる人はぜひ訪れてみてください。

干物セット

南房総市

(出典:ハクダイ食品(有)公式サイト

南房総市には多くの魚が集まります。水産業が盛んな地域では干物文化も盛ん。

魚の内臓やえらを取って乾燥させることで、保存性を高めています。水産物のままでは水分量が多く、細菌などの作用により腐敗しやすくなる原因に。しかし乾燥させて水分量を減らすことで、腐敗を抑えることができます。

こちらの干物セットは、先ほど鯨肉で紹介したハクダイ食品(有)が販売しています。真あじ3枚・さんま開き2枚・いか開き1枚・金目鯛開き1枚・さんま丸干し2本と種類豊富です。魚は鮮度を重視されており、熟練の干物職人が一枚一枚丁寧に加工。南房総市の港町・千倉の自社工場で加工するために、製造から出荷まで安全な商品を届けます。

油焼けはなく、程よい塩気で美味しく食べられます。ご飯のおかずにはもちろん、お酒のつまみにもぴったりの商品。贈り物として選ばれることもあります。

里見和豚

南房総市

(出典:ふるなび公式サイト

里見和豚は南房総市のブランド豚です。房州もち豚・名水もち豚・南光ポークなど多くのブランド豚が飼育されていますが、その中でも有名なのが里見和豚。南房総市が舞台となっている「南総里見八犬伝」からその名前がきています。

南房総市の白浜地区で生産されており、ストレスを与えない環境のもとで育ちました。エサは麦・トウモロコシ・芋類などの穀物を使用しています。里見和豚の食材開発にはなんと100年以上かかっており、甘味のある味は多くの料理研究家から評判です。

小間切れ、挽肉、モモ、ロース、バラの合計4kgが小分け包装に。包装は真空パックなので、使いたい時に新鮮な状態で使えます。里見和豚の美味しい食べ方として、特にしゃぶしゃぶはおすすめ。湯通しして締まった肉に、ぽん酢や薬味じょうゆがよく絡んで肉の甘みを味わえます。

南房総市のふるさと納税寄附金は何に使われる?

では南房総市ではふるさと納税の寄付金は何に使われるのでしょうか。令和4年度には主に以下の4つの事業が実施されました。

  • 子どもたちの笑顔を育む事業
  • 自然環境を活かした地域づくり事業
  • 市民が主役のまちづくり事業
  • 市長におまかせ

子どもたちの笑顔を育む事業では、中学校3年生以下の子どもの医療費を助成したり、共働きなどの理由で保育できない小学生を対象に学童保育所を設置して運営しています。子どもたちへの助成をメインとした事業です。

自然環境を活かした地域づくり事業では、健全な森林形態を保全したり、公園・遊歩道を維持管理しています。南房総市の自然を保つための事業です。

市民が主役のまちづくり事業では、大学が地域住民や企業と協力して地域の課題や地域づくりに取り組みます。また、災害に備えて備蓄品を購入したり、備蓄倉庫が設置されます。地域住民が主体となってまちづくりをする事業です。

市長におまかせでは、用水路やフェンスの修繕に活用されたり、観光地をPRして観光客の誘致をおこないます。

まとめ

今回は南房総市のおすすめスポットやふるさと納税返礼品、寄附金の使い道について紹介してきました。都心からアクセスもよく、海も近いので友だちや家族で遊びに行くにはおすすめの場所です。また、南房総市では海鮮・肉・果物と食材が豊富なので、ぜひふるさと納税を利用して美味しい食材を食べてみてはいかがでしょうか。