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酪農と競走馬の産地。みんなで未来へ駆けるまち北海道安平町のふるさと納税返礼品

2023.05.02

国産チーズ発祥の地であり、日本の酪農の草分けでもある安平町。昭和8年に安平町内の遠浅地区で、日本で初めてとなる大規模なチーズ製造が行われました。

これを機に我が国における本格的なチーズ生産が開始されることとなり、安平町は「チーズ専門工場発祥の地」となりました。また同時に日本競走馬の一大産地であり、あの有名なサンデーサイレンス、ディープインパクトやキタサンブラックを保有した牧場も存在します。

安平町のふるさと納税返礼品には、自然環境がもたらす恵みを生かした品物が目白押し。美味しいふるさと納税返礼品をご紹介します。

安平町はこんな場所

町や市の観光地やおすすめスポット、特徴について見出し3にわけて解説をお願いします。

北海道安平町。人口7,310人(令和5年3月末時点 安平町ホームページ参照)、面積237.16㎢。北海道南西部にあるこのまちは、札幌市から約50㎞。新千歳空港から約14㎞の位置にあり、広い北海道において交通の利便性に恵まれた場所にあります。

年間平均気温が6.5度、北海道の他の地域の平均気温よりも温かく、冬期の積雪も北海道内では少ない地域です。町内にある追分地区は、明治時代にレールが敷設されてから鉄道の要衝として発展しました。

昭和50年には日本最後のSLによる定期旅客運行列車と貨物列車が運行し、すべての国鉄本線からSLが姿を消して引退した土地もあります。日本酪農の草分けであり、日本チーズ専門工場発祥の地。競馬界を支える種牡馬がいる牧場。多様な魅力のある安平町についてご紹介します。

社台スタリオンステーション

(出典:社台スタリオンステーションホームページ)

(出典:社台スタリオンステーションホームページ

日本の競馬を支える種牡馬を繋養する牧場。繋養種牡馬数・種付け数が多く、日本の競馬界を代表する実績を誇る。欧米諸国からの種牡馬(トニービン・サンデーサイレンス)の導入により、子孫たちが次々とJRAで活躍しました。

これが競馬界で有名なトニービン旋風・サンデー革命といったブームをもたらすこととなりました。社会現象ともなり、競馬ファンならずとも聞いたことのある有名馬のディープインパクト。

歌手の北島三郎さんが馬主で有名なキタサンブラックなどの種牡馬を有する牧場です。競馬ファンでない方も、競走馬の美しさは必見の価値があると思います。

施設内には競走馬のお墓があり、墓参りに訪問する競馬ファンも多くいます。一般公開されており見学可能ですが、繫殖シーズンは見学できないため、事前の確認が必要です。

安平町の菜の花畑

(出典:一般社団法人あびら観光協会

その名の通り菜の花畑です。しかし単なる菜の花畑ではありません。皆さんの想像を超える広大な土地に、一面の菜の花畑が咲き誇っています。

黄色い絨毯とも表現されるこの菜の花畑は、町内3戸の生産者さんが菜種油の生産のために植えているもの。毎年5月〜6月にかけて約30haもの農地一面に、菜の花が咲く季節限定のイベントです。

菜の花は連作ができないため、毎年畑の場所が変わります。北のなのはな会さんが、菜の花マップを公開していますので、畑の場所と開花時期を確認して訪問してみてください。北海道の広さと自然の恵みを体感できる景色は、一生の思い出になることでしょう。

安平町鹿公園

(出典:安平町ホームページ

下記に記載している「道の駅あびらD51ステーション」からすぐの距離にある公園。鹿公園の名の通りエゾシカの牧場があります。

またドッグラン、アスレチック、健康遊具、パークゴルフ場、キャンプ場を併設した規模の大きい公園であり、北海道ならではの自然豊かな公園で、誰もが楽しめる複合公園となっています。

またこの公園は日本最古の保健保安林内にあります。保健保安林とは空気を浄化したり騒音を防ぐといった生活環境を守るために指定される森林です。森林浴やレクリエーションの場として1902年(明治35年)の昔に指定を受けた森林であり。

近年のキャンプブームもあり人気スポットとなっています。

道の駅あびら D51ステーション

(出典:道の駅あびら D51ステーションホームページ

2019年4月19日に誕生した道の駅。鉄道資料館、農産物直売所、特産品・ベーカリーコーナー、カフェスペースが一体化した複合施設です。鉄道ファンに愛される日本の蒸気機関車の代名詞であるD51型蒸気機関車(愛称デゴイチ)が最後に走った地である安平町。

それに相応しい施設となっています。鉄道ファンから家族連れまで多くの人がこの施設を訪れますが、何よりのみどころは機関車の屋外展示。保存状態の良好な機関車が、週末には屋外展示され目玉となっています。

農産物直売所や特産品コーナーでは、ふるさと納税返礼品にも選ばれている安平町の名品が揃います。地元農家さんが育てた新鮮な農産物や特産品をお楽しみいただけます。ふるさと納税返礼品にも選ばれるような名品がお求めいただける、立ち寄り必須の施設です。

鶴の湯温泉

(出典:鶴の湯温泉ホームページ

北海道で2番目に古いといわれる温泉。明治の初め頃に、冷泉に舞い降りてきた鶴が傷を癒していたところからその名がつきました。敷地内には宿泊施設もありリーズナブルな価格で入浴や宿泊が可能。

こじんまりした温泉ですが、地元北海道の方に人気の温泉です。見所は敷地内にある庭園とその池。8月には池一面に蓮の花が咲き誇り彩りを与えます。入浴とともに庭園の散策も楽しめる温泉となっています。

温泉質は冷泉含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉。内湯だけのシンプルな温泉ですが、施設の口コミは温泉を絶賛するものが多く人気が伺えます。

安平町のおすすめ返礼品をピックアップ

【夢民舎ブランド】はやきたチーズ色々詰合せ

(出典:ふるなび

日本人の好みに合うように味付けされた各種チーズセット。日本のチーズ発祥の地である、安平町ならではの特産品です。クリーミーで風味が良いチーズは、お酒のあてに最適。

その味わいは、ワインだけなく、日本酒や焼酎にも良く合います。北海道東胆振地区でとれた新鮮な生乳を使用した本格的なチーズは、子どもから大人まで楽しめます。

北海道産のチーズの美味しさはチーズの本場であるヨーロッパに負けない人気です。よってこちらのチーズセットは、人気の返礼品であるためか届くまで時間がかかるようです。

早めの注文をオススメします。セット内容は「カチョカバロ、夢民舎のさけるチーズ、スモークモッツァレラ、カマンベールはやきた、スモークカマンベールはやきた、クリームチーズ」が各1個ずつとなっています。

【令和5年産新酒】純米大吟醸 「あびら川」原酒

(出典:ふるなび

あびら川は日本酒純米大吟醸です。北海道安平町産の、彗星という酒造好適米を100%使用。地元の生産農家3軒によって立ち上げられた「あびら地酒生産プロジェクト」が生み出した本格的な日本酒。

原酒にこだわり割水をしない純米大吟醸となっています。純米大吟醸が持つ、筋の通った辛さと旨味。それに加えて地元産米のフルーティーな飲み口が味わえる一品です。

醸造は北海道有数の名水地、倶知安町で酒造りを営む二世古酒造。安平町の米と俱知安町の名水のコラボレーションで作り上げられた、近年盛り上がりをみせる北海道の日本酒をお楽しみいただけます。

北海道原産のこの日本酒は、前述のチーズとセットで注文するとより楽しめると思います。両方併せてオススメできる返礼品です。

おいわけメロンパック

(出典:ふるなび

糖度16〜18度もある地元産赤肉メロン。この高い糖度を誇るメロンは生産者が少なく期間限定の返礼品です。写真のように、果皮が薄くて果肉がたっぷり味わえます。

賞味期限は出荷日より10日程度。重さ2㎏以上の食べごろのメロンが届きます。おいわけメロンは安平町内の追分地区にて、地元農家さんがこだわって生産した一品。

栽培へのこだわりは、農林水産省のJAS規格(50%カットされた農薬使用)によって有機肥料をふんだんに使用した栽培方法が取られています。高い糖度を誇るみずみずしいメロンが、完全な食べごろに届く素晴らしい返礼品です。

【北海道安平町産】谷川農園の桃太郎トマトジュー

(出典:ふるなび

野菜ソムリエサミット2022年加工品部門銀賞受賞製品。原料であるトマトの品種は「桃太郎」、甘みと酸味のバランスが抜群のトマトです。このジュースは谷川農園さんが作る桃太郎トマトを、最も美味しい旬である六月に限定して採取。

畑で完全に熟した食べ頃のトマトだけが使用されているため、とても濃厚な味わいです。旨味の凝縮したトマトを果汁100%ストレート製法で絞って作られた、無塩の純粋な味のするトマトジュースです。

谷川農園さんは、特別栽培(農薬使用量当地比9割減)の認証を受けてトマトを生産しています。有機質肥料である腐葉土をたっぷりと畑に使用し、日々の水や温度の管理を徹底して作られたトマトは本来の旨味が最大限引き出されています。

またジュースを作る工程の中でトマトのヘタをくり抜く作業を農園で行っており、過熟や腐敗、虫食いのあるトマトはすべて農園で除外されています。

飛ぶようなフワっと食感!北海道安平町産 菊芋フリーズドライチップス (プラチナの恵)

(出典:ふるなび

菊芋とは北アメリカ原産、キク科ヒマワリ属の多年生植物です。水溶性食物繊維「イヌリン」が豊富に含まれた芋であり、テレビやメディアでその効果が紹介され、スーパーフードとして近年有名になりつつあります。

菊芋は別名「天然のインスリン」と呼ばれており、高血糖や高血圧の改善、整腸作用がありダイエットにも効果的といわれています。注目の野菜ですが、収穫後は日持ちせず流通に限りがあります。

この商品は、寒暖差が大きい北海道で育った新鮮な菊芋を、ノンフライでフリーズドライした無添加チップスです。水分を抜き取るフリーズドライ加工とする事で、日持ちのしない菊芋の長期保存が可能となっています。

原料の菊芋は、栽培期間中は農薬を使わず栽培されています。血糖値が気になる方に特にオススメできる返礼品です。

安平町のふるさと納税寄附金は何に使われる?

町長おまかせ事業

安平町は平成30年に発生した「北海道胆振東部地震」により大きな被害を受けました。町内の中学校は震災の影響で使用できなくなり、現在も仮設校舎での学校生活を余儀なくされています。

日本一の教育のまちを目指して、復興を通じて子育て・教育を柱としたまちづくりを進める安平町。未来へつながるシンボルとして「小学校・中学校の施設一体型」による学校整備を目指しています。

寄附金はこういった学校再建への活用をはじめ、地域づくりへ使用されています。個人的に応援したい寄附先はこちらです。

まちづくり・ひとづくり・産業づくり事業

自然然環境保全、生活環境の整備、地域社会福祉の充実などに始まり、農林業の振興や地域産業の育成にも積極的に取り組んでいます。まちや産業を支えてくれる大切なひとを育てる営み、ひとづくりには何より尽力しています。

文化・スポーツの振興を奨励しつつ、地域の個性が発揮できる人材づくり北海道安平町の標語は「育てたい・暮らしたい・帰りたい・みんなで未来へ駆けるまち」です。

若者や子育て世帯に特に力を入れており、「小・中学校施設一貫化」や「あびら教育プラン」といった特色ある政策を実施しています。北海道胆振東部地震からの復興を、単なる復興を越えて「日本一の教育のまちの達成」という大きな目標にまで拡大しています。

個人的にも大変応援したい安平町。このまちのふるさと納税返礼品は、こだわりの地元名産品が揃います。新千歳空港からの距離も近いため、ふるさと納税制度を通じて興味を持たれた方は、是非訪問することをオススメします。