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島牧村のふるさと納税返礼品はなに?返礼品や寄附金の使い道について解説

2023.03.28

島牧村は北海道後志管内の南部に位置しています。自然が豊かな場所なので、観光やリラックス気分を味わいたい人におすすめ。また、温泉地としても有名なので、日頃の疲れを取って癒されたい人にもぜひ訪れてほしい場所です。

そんな島牧村のふるさと納税にはどんな返礼品があるのでしょうか。今回は島牧村の観光スポットやふるさと納税の返礼品、寄附金の使い道について解説していきます。ぜひ最後までご覧下さい。

島牧村はこんな場所

島牧村にはどんな観光地があるのでしょうか。ここで一部ご紹介していきます。

賀老の滝

賀老の滝

(出典:島牧村公式サイト)

賀老の滝は、島牧村の二級河川である千走川の上流にある高さ70m・幅35mの滝です。1991年には日本の滝100選に選ばれました。別名「竜神の滝」「飛竜の滝」とも呼ばれています。

周辺の景色は季節ごとに変化するので、何度行っても新たな発見があるでしょう。滝壷がないので水が砕け散る姿が凄まじく、滝にかかる虹が見られることも。逸話として、松前藩の財宝を龍が守護しているという龍神伝説が残されています。

滝の上流にある岩の割れ目からは、濃度の濃い天然の炭酸水であるドラゴンウォーターが湧き出ています。川の水量が少ない7月中旬〜10月下旬は採取しやすい時期。鉄分を多く含んでおり、飲むこともできます。慢性消化器病、便秘、貧血に効果あり。賀老の滝周辺には、様々なスポットがあり、滝見道路、昇龍の橋、龍神石碑などがあります。

江ノ島海岸

江ノ島海岸

(出典:シママキマインド公式サイト)

江ノ島と聞くと、神奈川県藤沢市の江ノ島を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。実は北海道島牧村にも江ノ島海岸という海岸があります。1996年には日本の渚100選にも選ばれました。約4Kmにわたって続く砂浜には、メノウやジャスパーなどの銘石が混ざっています。海は青く透き通っており、綺麗に湾曲した海岸線が魅力的。

夏には海水浴やキャンプなどに来た人達で賑わっています。ただし江ノ島海岸は海水浴場ではないので、監視員はいません。傾斜がきつく、沖へとつれて深くなるので気をつけましょう。

冬には「あめますダービー」という釣りのイベントが開催。イベントの名前の通り、12月〜3月の間に釣ったあめますの尾叉長(びさちょう)+重量のポイントを競い合い、一般の部、レディース・ジュニアの部に分けて表彰されます。ちなみに尾叉長とは、上顎の先端から尾びれが二叉する中央部のへこみの外縁までの長さのことです。

宮内温泉旅館

宮内温泉旅館

(出典:宮内温泉旅館公式サイト)

宮内温泉旅館は江戸時代の安政年間1850年代に発見され、北海道の中でも古い源泉があります。建物はレトロで、静かな佇まいをしています。大浴場と露天風呂は源泉かけ流しで、泉質はナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉です。

お食事はお刺身や煮物など種類がたくさん。お米は旅館の前にある水田で育てており、味はほど良い粘りと豊かな甘みがします。お米は地下水で研いでおり、炊きあがりは柔らかく、美しいつやがあります。1971年11月に象の花子が湯治した温泉としても有名です。

花子は旭川市の旭山動物園にいましたが、クル病になり歩くのが困難になってきたので湯治に訪れました。旅館の前にはプレハブ「花子のおやど」を建て、約5年間暮らしました。病状は回復しましたが、越冬すると快復を遅らせてしまう可能性もあったので、暖かい土地で治療することになります。そして1976年5月に本州に出発していきました。

千走川温泉旅館

千走川温泉旅館

(出典:シママキマインド公式サイト

千走川温泉旅館は先ほど紹介した賀老の滝や、狩場山の登山口に最も近い旅館です。1871年に千走川温泉が発見され、1885年に温泉旅館として開業しました。賀老の滝や狩場山に立ち寄った後には、ぜひ千走川温泉に入って心身をリフレッシュしていただきたいですね。日帰り入浴もできるので、宿泊客以外の人でも気軽に利用できます。

泉質はナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉。リウマチ性疾患 創傷・月経障害・子宮発育不全症・虚弱体質・運動器障害などに効果があるとされています。

客室は清潔感を大切にした和室になっています。お食事はアワビ・ホタテの海鮮焼や、サーモン・ホッキのお刺身、季節の山菜 ・エビの天ぷらなどがあります。海の幸と山の幸を存分に味わえるメニュー。食事をいただくときは別に個室があるので、周りを気にせずゆっくりと味わいながらいただけますね。

道の駅 よってけ島牧!

よってけ島牧 道の駅

(出典:シママキマインド公式サイト

国道229号沿いにある道の駅「よってけ!島牧」は観光の拠点となっています。山と海に囲まれた島牧村で採れる海産物や特産品を食べられるので、観光客に人気の場所です。食材だけでなく、地酒や地ワインなども販売されています。

中でも、新鮮な魚介類をその場で焼いて食べれるバーベキューコーナーが評判。つぶ・あわび・カキ・ほたて貝などの海の幸をグリルコンロで焼きながら食べられます。海鮮バーベキューはよってけ島牧!の一番の売りとなっています。

また、水槽に泳いでいる新鮮な魚介類を生きたまま持ち帰れるサービスも開始しました。しままき軽トラ市という地元の野菜や山菜をお手頃価格で直送販売するイベントもあり、5〜11月の月1回開催しています。消費者と生産者の相互交流を深めるために、道の駅周辺でお客さんを集めて、 地産地消の推進活動を図っています。

島牧村のおすすめ返礼品をピックアップ

ここで島牧村のおすすめ返礼品をご紹介します。気になる返礼品があったら、ぜひ検討してみてください。

ほっけ浜風一夜干し

ほっけ浜風一夜干し3枚セット

(出典:さとふる公式サイト)

島牧村では漁業が盛んなので、毎日新鮮で美味しい海産物が水揚げされています。北海道の沿岸では5月~7月・11月に多くほっけが漁獲されています。なぜなら、春は餌を食べるために、秋は産卵のために沿岸に集まる習性があるから。特に茂津多岬沖では潮が速くて海が深いので、十分に脂が乗った美味しいほっけがとれます。

ほっけは約40cmと大きいサイズで、ふっくらしてジューシーな味わい。干物は、一般的に家庭用グリルを使って焼きますが、クッキングシートを使えばフライパンでも焼くことができます。

焼いた干物は身をほぐしてお茶漬やチャーハンに混ぜるなど、さまざまな料理にもアレンジできます。干物が届いたら冷蔵庫で保存してください。すぐに食べない場合は、1枚ずつラップに包んでビニールの保存パックに入れて冷凍しておきましょう。

いくら醬油漬け

いくら醤油漬け 250g×1【北海道 島牧村産の鮭卵】

(出典:さとふる公式サイト

原料である鮭卵は生産者が選りすぐりのものを使用しており、手作業によって丁寧にスジなどを取り除いています。その工程のおかげで口当たりが良く、美味しいいくらを味わえます。

いくらは鮭もしくは鱒の卵を使用。基本的な粒の大きさで見ていくと、鱒子より鮭子の方がサイズが大きいです。粒が大きくなるほど皮膜の占める割合が少なくなり、味に影響をもたらします。

一般的に、いくらの味付けは醤油漬けが多いです。醤油だけでなく、酒・みりん・出汁などで味付け。白飯や酢飯との相性は抜群で、いくらの醤油漬けを乗せるだけでご馳走になります。

一方でいくらの塩漬けは、塩のみのシンプルな味付け。いくら本来の濃厚で繊細な味わいが感じられるので、丼ぶり物や寿司だけでなく、一品料理やお酒のつまみとしても楽しめます。こちらのいくらの醬油漬けは1パックに250g入っているので、いくら丼や軍艦巻きなど豊富に使用できます。

島牧のお米・銘菓あわびもなかセット

島牧の米、島牧銘菓「あわびもなか」セット

(出典:さとふる公式サイト

こちらは島牧村のお米5kgと、銘菓のあわびもなか5個がセットになっています。お米(ななつぼし)はブナ原生林の広がる狩場山にある賀老の清流で育てられました。粘りが強くて味も美味しいお米です。また、冷めても美味しく食べられるので、お弁当やお寿司にも最適。

ななつぼしは北海道米の作付面積の約半数を占めています。北海道をはじめとする全国の方々に愛されるお米で、北海道米を代表するブランドの一つとして着々と浸透しています。毎年7月2日はななつぼしの日として制定され、キャンペーンなどが実施されています。

島牧村の銘菓あわびもなかは、あわびの殻を模した最中で餡を包んだお菓子。注意として、あわびもなかにあわびは入っていません。パッケージには島牧村のキャラクターであるシマくんとマキちゃんが描かれています。あんこの種類も違っていて、シマくんは黒あん・マキちゃんは白あんとなっています。

生風味うまいぞぉ。セット

島牧の米、島牧銘菓「あわびもなか」セット

(出典:さとふる公式サイト

こちらは生風味粒うに60gと生風味えびのあまづけ70gのセットです。生風味粒うには第5回北海道加工食品フェアで最優秀賞に選ばれました。その日に採れたうにとえびの風味が新鮮なまま閉じ込められています。

添加物・ミョウバンは一切使用していません。原材料ですが、生風味粒うにでは島牧村産のうに・食塩のみ。生風味のえびのあまづけでは島牧村産のえび・食塩・なんばんのみと、こだわりを持った食材を使用しているのでシンプルです。

どちらも島牧村の漁師である安保力雄さんが風味を生かすために作った製品。安保さん自ら船を出して、選りすぐりのうに・えびが一つ一つ丁寧に詰めこまれています。

実際に購入した人からは「生のうにを食べているみたい」という感想も。ご飯に乗せて食べれば一気にご馳走になり、より美味しく味わうことができます。

高糖度フルーツトマトジュース

高糖度フルーツトマトジュース

(出典:さとふる公式サイト

こちらのトマトジュースは水・食塩などを使っていない、無添加のこだわりの島牧村産です。葉かび病防止対策に天然重曹を葉面へ散布するなど、できる限り農薬を使わずに栽培。そして化学肥料も使わずに手作りの液体肥料や酵素液を使用しています。

農薬・化学肥料をできるだけ使わない分、トマトは質と味にこだわっており、真っ赤に完熟するまでじっくりと待ってから収穫をしています。

トマトを育てるための水は、自然環境保全地域に指定されている大平山の地下水をくみ上げて使用。甘味・酸味・旨味などの特徴を持つミニトマトや中玉を混ぜています。

濃厚でありながら滑らかなのどごしで、すっきりとした味わい。なんと糖度は10.5あるので、しっかりとした甘みもあります。トマトが好きな人にはもちろん、トマトが苦手な人にもぜひ飲んでほしいトマトジュースです。

島牧村のふるさと納税寄附金は何に使われる?

島牧村

島牧村のふるさと納税寄附金では主に4つの事業に使われます。

  • 教育・文化の推進に関する事業
  • 保険・医療・介護・福祉の向上に関する事業
  • 産業の振興に関する事業
  • その他目的達成のために村長が必要と認める事業

教育・文化の推進に関する事業は、人や自然への思いやりと歴史や文化を愛する心を育てる教育を推進。将来を担う世代の育成に努めて、さらに生活を豊かにする体制を整えていきます。

保険・医療・介護・福祉の向上に関する事業では、一人一人の個性や自立心を尊重。誰もが安心して健康に暮らせるまちづくりを進めています。高齢者福祉や次世代育成などに関する事業に活用されます。

産業の振興に関する事業では、地元の資源を最大限に活かして島牧ブランドの醸成と特産品に注力。また、農業・漁業・商業などが機能的に結びつく仕組みを確立していきます。その他目的達成のために村長が必要と認める事業では、指定がなかった場合に上記のどれかの事業に活用されます。

まとめ

今回は島牧村のおすすめスポットやふるさと納税返礼品、寄附金の使い道について紹介してきました。

山・海に囲まれていて自然が豊かな場所なので遊びはもちろん、リフレッシュを求めるのにもおすすめ。

また、島牧村では海の幸と山の幸が豊富で、美味しい食材がたくさんあります。

ぜひふるさと納税を利用して美味しい食材をいただいてみてはいかがでしょうか。